福井散策
一乗谷・朝倉遺跡 白山平泉寺 南北朝期の久末(幾久)「照厳寺」は、 福井県立博物館南側の幾久公園グラウンド東側にある 白山神社北側辺りにあったという。 福井県あわら市の旧北陸道沿いにある 現在の「照厳寺」
福井県あわら市(旧坂井郡金津町) の旧北陸道沿いにあって、毎年30年以上続く「蓮如上人御影道中」の休憩所の1つでもあるー浄土真宗大谷派・照厳寺(しょうごんじ)。
嘉暦元年(1326)本願寺三世覚如の直弟行覚が越中国氷見(富山県氷見市)に開山し、応安7年(1374)二代目覚順が越前国藤島郷久末(幾久=福井市幾久町、大宮1丁目)に居住地を移したーと伝えられる。
久末の照厳寺は、福井県立博物館(大宮2丁目)南側にある幾久公園グラウンド東側の白山神社北側辺りにあったという。 その後、朝倉氏の一向宗寺院越前追放、織田信長の一向一揆平定で、2度加賀国移住を余儀なくされるなど、各地を転々として現在地に至るーと伝えられる。
「越の国」大首長の石棺に「笏谷石」 主祭神・継体天皇。式内社「足羽神社」。 朝廷に祀られていた大宮地之霊(おお みやどころのみたま)を足羽山に勧請 したのが起源とされる。
北前船の日本海五大船主、右近家の邸宅。 北前船資料館として一般に公開されています。 右近家のある南越前町河野の船主集落は、 日本遺産「北前船寄港地•船主集落」の一つ。 同集落では現在、北陸有数の北前船主で 国の重要文化財、中村家の邸宅も一般公開に向けて 準備を進めています。