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  ソーイング美登里
電話 0776-26-3486 FAX 0776-37-4460


「ふるさと福井」
安らぎのひと時
フラメンコ
「福井散策」
いにしえを偲ぶ
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自信のある生地しか売らない--という、製造直販の生地屋さん

 

和服リフォーム2

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> DVD(動画)で自ら和服リフォームんの実演も…> 和服リフォームを愉しむ >着物にまつわるエピソード
「生まれ変わった着物たち」   小林 みどり 著 (ソーイング美登里) 
   DVD(動画)で著者が実演も…
着物や帯からリフォームした「ブラウス」や「ワンピース」などとともに、
着物の「ほどき方」、「洗う」、「縫う」まで、作品にするまでの一連の作業も、
DVD(動画)で実演・紹介しています。
生まれ変わった着物たち 小林みどり 著
着物をほどいてから、あらう、ぬうまでの作業をDVD付で紹介
2009年4月発行  
DVD(動画)では、著者が2着の着物を「ワンピース」で1着、「ブラウス」で1着それぞれリフォーム、作品に仕上げていく作業を実演・紹介しています。

着物を「ワンピース」(写真)に、へのリフォーム実演では、下記の流れに沿って進めています。


和服リフォームを愉しむ
和服リフォームした衣装で結婚式に参列=米国在住のリース千葉早智子さん
着物にまつわるエピソード参照
母の形見、麻の着物を洋服にリフォーム=伝わる母の気持ち、夏が待ち遠しい

 昨年(2007)12月、お母様の形見の麻の着物をブラウスとスカートにリフォームされた米国カリフォルニア州ウッドランドヒルズ在住のリース千葉早智子さん(写真=向かって一番左)から、その衣装を結婚式で着た時の写真が届きましたのでご紹介いたします。早智子さんの隣がご主人で、その隣がご主人の職場(アーバン・リサーチでGIS(地図)のコンピュータ・プログラマー)の同僚夫妻です。

 今年(2008)の夏、20世紀初頭の豪華な歴史的建造物として知られるホテル、キャッスル・グリーン(ロサンゼルス近郊のパソデナ市)で、同夫妻奥さんの姪御さんの結婚式が行われ、写真はその時に撮られました。

 和服リフォームした衣装の反響について周囲の人達からは、「とても素敵」 「絣はインドが発祥地ですよ」 「夏にふさわしい美しいドレスですね」などと言われ、日本人からは「私も実家の母に着物をもらってリフォームしたい」「 着物がこんなにモダーンにリフォーム出来るのね」との声が聞かれたという。

 「私は通訳をしていますが、映画の字幕もやります。最近 HellBoyの嵐の剣というアニメの字幕をしました。今年(2008)10月にソニーピクチャーより発売されます。もしよかったら見てください」とお仕事に余念がない早智子さんですが、一方では「次のリフォームはどれにするか迷っています」とも。お仕事の合間に和服リフォームをとても楽しんでいるように見えます



着物にまつわるエピソード
海外にも広がる和服リフォーム

母の形見、麻の着物を洋服にリフォーム=米国在住のリース千葉早智子さん
- 伝わる母の気持ち、夏が待ち遠しい -

和服リフォームした衣装で結婚式参列=リース千葉早智子さんから写真届く
「麻の着物」を「ブラウス」と「スカート」に=在米日本人女性

 昨年(2006年)5月に92歳で亡くなられたお母様の形見、麻の着物を洋服にリフォームしたのは、米カリフォルニア州ウッドランドヒルズ在住の日本人女性・リース千葉早智子さんです。この洋服は、ちょっとした外出着にされるそうですが、一生身近に置いて着ることを考えてリフォームしたようです。

 早智子様は、形見の着物をほどいて、洗い、そしてアイロンがけと、リフォームする前の一連の作業をご自身でされました。この作業は初めての経験だったことから、着物を洗うのがとても怖かったそうです。しかし、一番大変だったのは着物をほどく作業だったとか。それだけに、無事作業を終えたとき、あるいはリフォームした洋服を手にしたときの喜びは、より大きなものを感じられたのではないでしょうか。喜ぶ表情が目に浮かぶようです。

リフォームした洋服の早智子様の感想

 ちょっとやせたのかもしれません、ブラウスの下にTシャツを着ればちょうど良くなると思います。スカートもぴったりでうれしいです。 とてもとても素敵で、母の気持ちが伝わってきます。ボタンもさすがみどりさんが気に入って選んでいただいた素晴らしいボタンで服にぴったりです。 夏がまちどうしいです。

ソーイング美登里より

 ブラウスは、ちょっとゆったりめに仕上げたので、ゆるみが多かったようですね。その部分がちょっと残念ですが、メールだけのやりとりで、何とか気に入っていただけたようで、私もとてもうれしいです。ホッとしました。ありがとうございました。


子供の着物をブラウスに=パッチワークにでもと思っていた素材の蘇生ぶりに驚き

子供の着物をブラウスに

子供の着物を「ブラウス」にしました。 昔はお嫁に行くときに、子供の着物をほどいて襦袢に仕立て直して持っていく、という合理的な考え方があったそうですね。吉田さんも昭和の初めごろ、お姉さんが嫁ぐときに、吉田さんのお気に入りの着物が襦袢にされたことがあったという。その時は「とても悲しかった」とか。このブラウスの素材も、子供の着物をほどいて襦袢に仕立て直したものです。

これは近所の人からもらったものですが、それをくれた人は「パッチワークにでもすればいいと思っていた襦袢が、こんなに体になじむブラウスになるとは思わなかった。柄も派手に感じない」とびっくりされたようです。吉田さんは「ブラウスにしてまた着ることができる」と、懐かしそうに昔を振り返りながら、とても喜んでおられました。



お舅さんの麻の着物、ブラウスに=故福田一氏(元衆議院議長)にまつわる思い出話も

「麻の着物」を「長袖ブラウス」に「麻の着物」を「長袖ブラウス」に「麻の着物」を「半袖ブラウス」に

 麻 の着物を「ブラウス」にしました。麻の着物は、松田さんが今、介護している94歳のお姑さんの旦那さん(松田さんのお舅さん)が着ていたものです 。

松田さんによると、お舅さんは旧制中学校時代、故福田一氏(元衆議院議長、福井県大野市出身) に、英語を教えていたこともあるそうです。英語を教えに行くときは、この麻の着物に、帽子をかぶって出かけられたとか。お舅さんのお若いころが偲ばれます。



代々受け継がれた麻の着物、スーツに蘇る=お父さんの命日に、このスーツを着てお墓参りへ

麻の着物をスーツに

 岸本さんのおじいさんの麻の着物を「スーツ」にしました。この麻の着物は、おじいさんが亡くなられた後は、お父さんが着ていたそうです。お父さんが亡くなられてからは、タンスの中に大事にしまわれていたのですが、これが岸本さんの「麻のスーツ」によみがえりました。お父さんの命日に、このスーツを着て、お墓参りに行かれるそうです。