ギャラリー木漏れ日 和服リメイク フラメンコ
熊川宿(重要伝統的建造物群保存地区)を歩く  
熊川宿、6月上旬早朝の風景 熊川宿の空き家を活用してお店を開きませんか!
熊川宿、6月上旬早朝の風景 2021.6

熊川宿、6月上旬早朝の風景=静かなたたずまい
ー建物の造り違うも、美しい町並みー

 宿場町の面影を残すー若狭鯖街道の熊川宿(くまがわじゅく=重要伝統的建造物群保存地区)。   

 6月上旬入梅前の早朝の風景です。お店が開く前の静かなたたずまい。町の一角に色づくアジサイがひときわ目を引く。

 また、新緑がいっそう色濃く感じられる山並みを背景に、幅広く勾配のある街道に沿って、400年前に造られた用水「前川」が滔滔(とうとう)と勢いよく流れ、一方では全く形式の違う建物が軒を連ねる。

 例えば、「平入」(ひらいり=棟が街道に対して並行で軒は真っ直ぐ見える)、「妻入」(つまいり=棟が街道に対して直角で三角の屋根が見える)の建物があり、町屋の外観も、古いものは二階が低い「厨(つし)二階」、新しいものは二階の高い「本二階」が見られるなど、それぞれ景観の違う建物が混在。

 が、熊川宿の町並みは連続性があってとても美しい。


「熊川宿 空き家の活用ガイド」を発刊
ー民間活力による賑わい創出が狙いー
 熊川宿(重要伝統的建造物群保存地区)の空き家を活用してお店を開きませんかー。

 熊川宿は、売買・賃貸の流れや活用事例を紹介した「熊川宿 空き家の活用ガイド」を発刊して、空き家の活用を呼びかけてい ます。

 熊川宿の現状は、空き家を活用した新店舗が増加傾向にあり、子供たちによるダンスなど民間主催の自主イベントなどの効果もあって、熊川全体が土日中心に活気づいているといいます。

 このため、さらに同ガイドを活用して、民間活力による賑わい創出を図るようです。


全国的にも、宿場内に残る復元された「番所」。貴重な歴史的建造物という。
 
伊藤忠商事二代目社長・伊藤竹之助氏の生家。修理を施しているが、外観は昔ながらの町家造り。
 
国の重要文化財「荻野家」住宅
屋号は倉見屋。
熊川宿で最も古い町家。
 
旧問屋「菱屋」。
街道を支えた旧家という。
広い屋敷にその面影も。
 
カーブ・下り坂の町並み
 
屈折した下り坂の街道
用水「前川」が勢いよく流れている。

二階の低い「厨子(つし)二階」。
二階軒下両側は隣家からの延焼防ぐために「袖壁卯建(そでかべうだつ)」

街道に対して「直角の建物」。
福井県指定「ふくいの伝統的民家」
     

街道に対して「 軒が平行」の建物と「棟が直角」の建物が並んでいる。

福井県指定「ふくいの伝統的民家」 福井県指定「ふくいの伝統的民家」
     

熊川陣屋跡広場前。400年ほど前に造られたという用水「前川」。とうとうと勢いよく流れている。

福井県指定「ふくいの伝統的民家」
二階は低い。隣は二階が高い。
直線・下り坂の町並み
     
福井県指定「ふくいの伝統的民家」
色づく紫陽花がひときわ目を引く
昭和15年に熊川村役場として建築された建物。現在は資料館。 街道に対し「棟が直角」の建物。
     
 

矩折れ(かねおれ)の境からみた
「下ノ町」
(しもんちょ)の町並み
右側「ふくいの伝統的民家」

「下ノ町」(しもんちょ)と「中ノ町」(なかんちょ)の境は、矩折れ(かねおれ)。 先がみえないようになっている
熊川では「まがり」といい、城下町の構成と考えられるという。